便秘が脳卒中・脳出血につながる原因とは

便秘は脳卒中・脳出血の原因につながる場合があります。

特に、高血圧の方は便秘によって脳卒中や脳出血を起こしやすくなってしまうので注意が必要です。

なぜかというと、血管壁の弱さと排便時の「いきみ」が関係しているからです。

高血圧の方は血管壁に柔軟性がなく弱くなっている傾向があるのですが、便秘の時は通常よりもかなりいきまないと出ない場合が多く、この強くいきむ行為によって、脳卒中や脳梗塞のリスクを上げてしまいます。

 

排便時の無理な「いきみ」には要注意

便秘で便がかたく、なかなか出ないような状態で、排便のときに強くいきむと、瞬間的に血圧が大きく上昇し、30~40も上昇すると言われています。

そのため、この急激な血圧上昇に脳内の血管が耐え切れなくなり、脳卒中や脳出血につながる場合があるのです。

私自身はまだ幸い脳卒中を経験したことはありませんが、私の祖父が生前、トイレで脳卒中を起こしてしまい、そこからいっきに体調を崩して数カ月後に亡くなってしまったことがあるので、けっして他人ごとではありません。

 

便秘による脳卒中・脳出血の確率を下げる方法

ここまでお伝えしたように、トイレで排便をするときに、息を止めて強くいきむことは良くありません。

そこで、すぐにできる対処としては、強くいきまず深くゆっくりと呼吸をしながら排便することです。

息を止めずに、ゆっくりと深い呼吸を続けることがポイントです。

ただし、これはあくまでも一時的な対処法でしかないので、もっとも大切なことは、普段の食事や生活リズム、適度な運動、腸内菌のバランスなど、便秘を改善したり予防するために腸内環境そのものを整えていくことです。